「理系人材を知財の世界に優しく導きます!」
知財実務者は理工系出身者が多いのが現状ですが、理系人材が法律としては応用編である知的財産法を学ぶには、法律の基礎知識が必要です。しかし、既存の『法学概論』や『民法入門書』等の書籍は知財とは無関係の内容が多く、難解であることが少なくない現状に鑑み、本書は、知的財産法の学習に必要となる最低限の法学の知識や向き合い方を楽しみながら習得できる内容に特化しています。
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本書の目次等もご参照ください。
【著者紹介(発行時点)】
杉光一成(すぎみつ かずなり)
1990年 慶應義塾大学法学部法律学科 卒業
1990年 電機メーカー 知的財産部
1991年 弁理士試験 合格
1999年 東京大学大学院・法学政治学研究科・修士課程 修了
2002年 金沢工業大学大学院 教授
2006年 東北大学大学院・工学研究科 博士 後期課程 修了P h.D.
2009年 知財功労賞(特許庁長官表彰)受賞
2014年 日本知財学会・理事
2016年 工業所有権審議会・弁理士試験委員
現在、弁理士業務と同時にフリーランス翻訳者として講演・執筆活動を精力的に行っている。