商品説明
化学・材料系の発明には、新規・既知化合物における新規用途、既知物質を組み合わせた既成物、特定の物性を備えた材料など多くの態様があります。その構成から予測できない効果の有無が進歩性を肯定するか否かに影響することがあるため、新規な物質または既知の物質の新たな効果を見出した場合、実験的に立証する他の分野にはない特徴があり、明細書に如何にして有効な実施例や比較例を記載するかが課題の一つとなっています。長い技術開発の歴史の中で固有の特許実務も確立されており、出願時のみならず、中間対応時以降にも注意すべき点が多々存在しています。知財実務シリーズ5となる本書は、これまでのシリーズで解説されていた明細書の作成のみならず、化学分野固有の特許実務も考慮しています。各著者の経験に基づく解説を主とし、出願時や中間対応時における疑問について分かりやすくまとめています。日頃から化学・材料系の発明を扱う実務家はもちろん、初めて化学・材料系の発明を扱う実務家にとって大きなヒントとなる本書をお求めください。